2009年10月11日日曜日

MTBF,MTTR

略語っていうのはあまり歓迎できないな。作った本人の自己満足的でいけない。意味がわかる言葉を使ったほうがいい。ITパスポートやシスアドの試験にはこういう略語がよく出てくる。これは英語がわかるわたしらには理解可能だが英語がわからない人には単語に直してもなおわからないだろうな。「ABCってなんの略だかわかりますか?」と聞かれたら答えられないだろ。たくさん答えがありすぎて。

MTはミーンタイム、平均時間のこと。磁気テープのことではない。まだたいへんでもない。
BFはビットウィーンフェイリヤーズ、故障間隔のこと。ボーイフレンドのことではない。
日本人向けに平均故障間隔でいいやん。「へこか」や「平故間」と略したら変だろ。MTBFだっておかしいんだよな。 
MTTRはミーンタイムトゥリペァ平均修復時間。 

よくある問題は、

あるシステムは5,000時間の運用において,故障回数は20回,合計故障時間は2,000時間であった。
MTBFとMTTRを求めろ。

とかとなる。

5000時間に20回なら故障の間隔は250時間と思いがちだが、直す時間は引くことになっているので、3000時間の20等分が平均値となる。つまり150時間がMTBF。
MTTRは20回の故障で2000時間だから普通に計算して1回の修復に平均100時間かかることになる。

2009年10月4日日曜日

ストラテジってなに?

英語を話すわたしらでもあまり使わないですね。戦略のことです。
この試験を作っている人たちは「ー(長音記号)」を使いたがらないようで、原語ではstrategyとyがあって、「ストラテジィ」か「ストラテジー」が適切だと思うのですけどね。

2009年9月6日日曜日

損益分岐点



損益分岐点の問題というと、ある時点での売上と固定費と変動費と利益が与えられているので、そこから損益分岐点を求めろという問題と利益を2倍にするには、3倍にするには売上をいくらにすればいいかという問いが多い。

公式: 損益分岐点=固定費÷(1-変動費÷売上高)で求められるが、こんなのを覚えている人などいるのだろうか? この式では、理解不能だろう。

うちだったら、「売上=固定費+利益+変動費」と「固定費+利益:変動費 は比率が一定」と教える。図を見れば一目瞭然、中学で習うy=ax+bの正比例のグラフではないか。

たとえば、ある時点の売上が10000円、固定費が2000円、変動費が6000円、利益が2000円だっとして、損益が0円になってしまう分岐点を求めるとする。

固定費+利益:変動費が4000:6000の比率であることがわかる。つまり2:3
損益が0というのだから、 2000/変動費 = 2/3 よって、変動費=3000
売上=2000+0+3000=5000円が損益分岐点売上

利益を2倍にするには、という問題なら、
固定費2000円+利益2×2000円/変動費=2/3
2×変動費=3×6000円
よって、変動費=9000円のとき利益が2倍となる。
売上は、2000円+4000円+9000円=15000円


実際の出題ではちょっとひねって 売上、変動費、固定費、利益のうちのどれかが書かれていないことがあるが、計算すれば求められる。 売上を求めるのでなく品物の個数を求める場合もある。

問14 売価が20万円の新商品を売り出して,8,000万円を売り上げた。固定費は4,000万円であり,利益は2,000万円のマイナスであった。利益をマイナスにしないためには,あと何個以上売る必要があるか。
 
ア 100   イ 200   ウ 400   エ 800

上の例では変動費が書いてないが 売上=変動費+固定費+利益 から求められる。
「あと何個」となっているので、分岐点の売上の個数を求めてさらに今のを引くひねくった問題になっている。