スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

10月, 2009の投稿を表示しています

MTBF,MTTR

略語っていうのはあまり歓迎できないな。作った本人の自己満足的でいけない。意味がわかる言葉を使ったほうがいい。ITパスポートやシスアドの試験にはこういう略語がよく出てくる。これは英語がわかるわたしらには理解可能だが英語がわからない人には単語に直してもなおわからないだろうな。「ABCってなんの略だかわかりますか?」と聞かれたら答えられないだろ。たくさん答えがありすぎて。 MTはミーンタイム、平均時間のこと。磁気テープのことではない。まだたいへんでもない。 BFはビットウィーンフェイリヤーズ、故障間隔のこと。ボーイフレンドのことではない。 日本人向けに平均故障間隔でいいやん。「へこか」や「平故間」と略したら変だろ。MTBFだっておかしいんだよな。  MTTRはミーンタイムトゥリペァ平均修復時間。  よくある問題は、 あるシステムは5,000時間の運用において,故障回数は20回,合計故障時間は2,000時間であった。 MTBFとMTTRを求めろ。 とかとなる。 5000時間に20回なら故障の間隔は250時間と思いがちだが、直す時間は引くことになっているので、3000時間の20等分が平均値となる。つまり150時間がMTBF。 MTTRは20回の故障で2000時間だから普通に計算して1回の修復に平均100時間かかることになる。

ストラテジってなに?

英語を話すわたしらでもあまり使わないですね。戦略のことです。 この試験を作っている人たちは「ー(長音記号)」を使いたがらないようで、原語ではstrategyとyがあって、「ストラテジィ」か「ストラテジー」が適切だと思うのですけどね。